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2012/07/04

「NANAIRO」マルチデータ収録&インタビュー 

「NANAIRO」マルチデータ収録&インタビュー


NANAIROインタビュー

 

5月某日、STUDIO BAYD下北沢店にて、即レコ24を使用してセルフ・レコーディングを行なった。
演奏をしたのは、サービス開始時からプロモーションに協力してくれている、ガールズ3ピースバンド「NANAIRO」。公式サイトTOPページのプロモーションビデオ等に出演している彼女たちも、今回は「マルチトラックデータの配信」という普段は経験しない特殊な内容に、少々緊張の面持ちだったものの、“マルチレコーディングをしている”という感覚が非常に少ない即レコ24のスタジオ環境で、すぐに演奏に集中している様子だった。

録音の方法にはちょっとした“コツ”を使った。先に演奏のみ収録をして、その音源をストリーミング試聴しながらボーカルを録る。というスタイルだ。それにしても、楽器のセッティングから約1時間30分でレコーディングが終了するという、即レコ24ならではの脅威のスピード感であった。

 

NANAIROインタビュー01

 

即レコ24で録音し、クラウドにアップされた楽曲をiPhoneアプリでチェック。

 

NANAIROインタビュー02

 

そのまま即レコ24のインプット端子に入力する。

 

NANAIROインタビュー03

 

iPhoneの即レコアプリで再生し、オケを聞きながらボーカルを録音する。
一発録り中心の即レコ24だが、ちょっとした工夫でこんな多重録音も可能だ。

 

多くの人たちに当日の臨場感あふれるレコーディングの空気感やクオリティをぜひ体験してもらいたい。収録を終えた彼女たちに話を聞いてみた。


NANAIROインタビュー04

 

NANAIRO
G./Vo. よーこ
Ba./Vo. なみこ
Dr./Cho. あみ

 

●『即レコ24』はマルチ24chで録音できるわけですが、自分たちのバンド活動ではどんな使い方ができると思いますか?


NANAIROインタビュー05 あみ:無料配布の音源の制作とかだとこれで充分ですよね。
よーこ&あみ:うんうん。
あみ:ちゃんとプレスして、みんなにお金を出して買ってもらうものであれば、それぞれラインを録って作り込む作業をしたいと思うんです。でも曲を知ってもらうために無料で配布するような音源だったら、『即レコ24』を使って手軽に作ることができる。すごく綺麗に録れるから無料配布には良すぎるくらいだし(笑)。

 

 

 

 

 

●なるほど。


NANAIROインタビュー06

なみこ:それと、今回録った「スクラップルーム」という曲にはなかったんですけど、私たちは3人ともがコーラスを取る楽曲が多いんです。だからコーラスだけを練習するためにスタジオに入ることも多くて。音はギターのコードだけにしておいて、ベースとドラムは鳴らさずに、ちゃんとコーラスがはまっているのかをスタジオでチェックしたりするんですけど、その作業に『即レコ24』は使える気がする。
よーこ:確かに!
なみこ:最初に曲を録っておいて、それを流してコーラスが合っているかを歌入れの状態で合わせるのがいいのかな。
よーこ:それに曲作りのとき、いつもは私から2人に口頭で「ここにコーラス入れて」と順番に伝えていくんですけど、流している音に合わせて私がコーラスを歌って、それを『即レコ24』で録ったらいいんだよね。

 

●いろいろ使えそうですね。


よーこ:それとプリプロの話になるんですが、曲によってはレコーディングで鍵盤を入れることとかもあるんですよ。そういうときの試し用にも使える。今日はオケを先に録っておいて後から歌を入れたんですけど、オケが録れるのはいいですよね。私はレコーディングをしたときに、エンジニアさんに「歌なしのデータもください」とお願いしてオケのデータを貰うんです。それは歌の個人練習に使っているんですけど、新曲だと当然レコーディングをしていないので、オケのデータはないですからね。

 

●そうですよね。


よーこ:そういうときにも『即レコ24』はすごく使える。あれだけ綺麗に録れるなら、オケだけ録って、新曲とかも練習できるからいいなと思います。

 

●曲のクオリティとバンドの技術を上げるということに対して、『即レコ24』に出会う前と出会った後ではかなり違いがあるんじゃないですか?


あみ:そうかもしれないですね。こういうものがあるんだったら“こういう風に作りたい”というアイディアも出てくるし。
よーこ:そうだね。

 

●他にも、『即レコ24』を使ってみた感想などありますか?


あみ:『即レコ24』は各パートがくっきりと録れるじゃないですか。まさにさっき録っていて“うーん…?”と思ったんですよ。私、基本的にドラムを叩くと全部リムショットになるんです。パワーも男の子に比べたら少ないのでそうやって叩いているんですけど、間奏でスネアを刻みながら叩くところはリムに当たらないんですよね。そうすると、ものすごく音量が下がっていることに気付きました。“これはどうにかしなきゃダメだな”とさっき思いました。

 

●『即レコ24』で録ってみて初めて気づいたと。


あみ:そうです。リムに当たらない分、パワーがガクッと下がっているなんて…『即レコ24』で録音してみるまで気付いていませんでした(笑)。普通のレコーディングであればエンジニアさんに「ちょっと上げておいてください」と言えば済むじゃないですか。だからなおさら分からないんですよね(笑)。今日は明らかに“あれ?”と思いました。
よーこ:ライブの繋ぎを試すときにもいいかもしれないですね。曲と曲との繋ぎに音源バージョンとは違うコードを入れて試したりするんですけど、『即レコ24』だとその場ですぐに聴けますからね。

 

●ライブのリハーサルで“今のはどうだったかな?”とその場で確認できる。


よーこ:そうそう。すぐに確認できるから効率がいいですよね。

 

●ライブリハは普段からよくやっているんですか?


よーこ:よくやっています。ライブリハではいつもテレコとかでとりあえず録ってはいるんですよ。でも、それをテレコで聴くと音がバリバリに割れちゃうので細かいところが確認できなくて、「まあこれでいっか」という感じ(笑)。『即レコ24』はその場で聴けるから、そういう使い方もできるかなって。

 

●なるほど。


なみこ:…でも、高校生とかが『即レコ24』の便利さを知って何も苦労しないまま育っていくのは怖いよね(笑)。
あみ:もっと苦労して、自分で工夫していくことを覚えなくていいのか? とか思っちゃうね(笑)。

 

●ハハハ(笑)。


よーこ:私たちの最初の音源なんて酷かったですからね。本番はレコーディングスタジオで録ったんですけど、プリプロは自分たちでやってみようと思ってMTRをリハスタに持ち込んだものの、わけが分からなくて断念したんですよ(笑)。
あみ:環境を作るのにひと苦労だからね。でも『即レコ24』ならiPadひとつだけだし、ボタンを押せば録れちゃうわけだから、セッティングがまったく必要ないという。もう衝撃ですよ(笑)。

 

●つまり、NANAIROは『即レコ24』に出会ってからセッティング時間も録音の手間も格段に少なくなったと。


あみ:もちろんです。慣れるまではセッティングにかなりの時間がかかっていましたからね。
よーこ:スタジオに2時間入っても、1時間半はセッティングに使っていたくらいです(笑)。「こんな感じ? マイクはこれでいいの?」みたいな(笑)。
なみこ:2時間では足りなかったこともあった。
よーこ:しかもドラムを録り始めたら「クリックが全然聞こえない」って言われて「え? え?」って言っているうちに終了(笑)。

 

●イチから自分たちでやるのはなかなか大変ですからね。


あみ:きっとこれからバンドを始めるような人たちは、『即レコ24』で時間を有効活用して伸びていくんだろうと思います。
よーこ:悔しいなあ(笑)。これからモンスターバンドがどんどん出来上がっていくのか…。
あみ:きっと日本から素晴らしいバンドが出るんじゃないでしょうか。

 

NANAIROインタビュー07

 

●人ごとじゃないですか(笑)。

あみ:もちろん私達を含めて、ね(笑)。

なみこ:今後、面白くなっていきそうだなという期待があります。

 

Interview:Takeshi.Yamanaka / Edit:Hirase.M (JUNGLE☆LIFE)

 

NANAIROインタビュー08

http://nanairo-any.com/

 

最後に、NANAIROより提供いただいた未公開の新曲「スクラップルーム」のMP3音源と、マルチデータを紹介しよう。前者はインタビューにもあるとおり、楽曲の細かいところまで非常にクリアに録音された、リスニング用の音源だ。一方、マルチデータは全く違う。ボーカルや各楽器の音が、すべてばらばらに入っているのだ。これを音楽制作用のマルチトラック対応のソフトで読み込むと、各パートのバランスやエフェクト、音質を調整できる。さらには第4のメンバーとして、オリジナルの音源に存在しないパートやトラックを追加してしまうことだって可能だ。即レコ24の最大の特徴はここにある。

まだこういったソフトを使ったことがない人には、スタインバーグ社製のCubase Elements 6というソフトの体験版も利用できる。ぜひこの機会にNANAIROの音源をチェックしてほしい。

 

 

NANAIROダウンロード

 

マルチデータは、即レコ一発King 大谷バンド提供の「Englishman In New York」もある。
こちらも非常に高音質かつ臨場感あふれるサウンドだ。ぜひチェックしてほしい。

 


即レコKINGレポート

 

※マルチデータのご利用に関してのご注意
ご提供しているデータは、即レコで録音された楽曲の例として、マルチデータの活用方法を
体験いただくためのものです。また、この楽曲は著作権により保護されており、以下のよう
な例を該当する二次利用や、商用に利用することを禁じます。

 

◆禁止事項
・各トラックおよびミックスしたデータを転送、複製すること
・各トラックのデータや、その一部を素材として他の楽曲に利用すること
・その他、編集等を加えて原曲と大きく異なる状態で利用すること

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